研究課題/領域番号 |
22530326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
藪下 史郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 名誉教授 (30083330)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | グローバリゼーション / 世界金融危機 / 非対称情報 / モラルハザード / 金融自由化 / コーポレート・ガバナンス / 金融市場の一般均衡分析 / スティグリッツ / トービン / アベノミクス / M&A / 異次元緩和策 / 金融システム / 見えざる手 / 世界金融恐慌 / 途上国経済 / 国際機関 / サブプライムローン問題 / バブル経済 / 資産証券化 / 銀行救済 |
研究成果の概要 |
本研究では、2008年米国に端を発した世界金融危機など、金融危機をもたらす原因とそのメカニズム、およびそれとグローバリゼーションの進展との関連を理論的に分析した。これらの問題を非対称情報の経済学や制度の視点から考察した。また本研究においては、[失われた20年」と呼ばれる長期停滞に陥った日本経済について歴史的・理論的観点から考察するとともに、アベノミクスの経済政策の意義と有効性について検討した。異次元金融緩和策や成長戦略の諸政策をとりあげ、それらを理解するための理論的枠組みを提示し、政策の有効性と問題点を明らかにした。これらの研究成果を論文・著書としてまとめてきた。
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