研究課題/領域番号 |
22530335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
三ツ石 郁夫 滋賀大学, 経済学部, 教授 (50174066)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 金融システム / ドイツ / 社会的市場経済 / 競争制限禁止法 / 貯蓄銀行 / 戦後 / 銀行 / 金融構造 / 競争 / 市場経済 / 地域 / 公共性 / 地域経済 / 信用制度法 / 公的金融機関 |
研究概要 |
本研究課題の主要資料である「銀行業における競争の歪み調査報告書」等の分析・検討に基づいて、戦後西ドイツの銀行3業態(信用銀行、貯蓄銀行、信用協同組合)は1950年代後半以降回復し、競争条件の不均衡をめぐって対立を深めたこと、「銀行業調査」の議論の中で貯蓄銀行に対する優遇税制(一部)と利子率規制に関する競争協定が1967年に廃止されたこと、これらによって銀行業における「公正な」競争条件の整備と実際の市場競争過程が深化したことを明らかにした。
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