研究課題
基盤研究(C)
本研究は,1914年から1955年までの連邦準備銀行の全取締役及び総裁の社会的背景を詳細に分析することにより,連邦準備銀行に焦点をあてアメリカ中央銀行制度のガバナンス構造の進化の過程を照射した。具体的には,(1)連邦準備法の諸規定に従って加盟銀行はどのように連邦準備銀行の取締役を選出または連邦準備制度理事会が任命したのか,(2)取締役会はどのように総裁を選出したのか,(3)選出・任命された取締役及び総裁の社会的背景がどのように変化したかを析出した。
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明治大学政経学会『政経論叢』
巻: 第80巻 1・2号 ページ: 1-36
政経論叢(明治大学政経学会)
巻: 80/1・2 ページ: 1-36
