研究課題/領域番号 |
22530402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
馬 駿 富山大学, 経済学部, 教授 (00303206)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 中核人材 / イノベーション / 人事制度 / 中国 / 技術移転 / インセンティブ / キャリア・パス / 人事施策 / コーポレート・ガバナンス / 中国企業 / 人材移動 / 企業内労働市場 / 人的資源管理 / 労働市場の流動性 / オープン・イノベーション / 持続的競争力 |
研究概要 |
本研究は主に2つの視点から進めてきた。まず企業に対する聞き取り調査とアンケート調査による分析を行った結果、日本、韓国企業と比べ、中国企業には職務等級制度、中途採用重視といった人事施策が導入されている企業が多く、中核人材に対して金銭的なインセンティブを与える企業も多いという事実が発見された。 そして海外から中国から帰国した中核人材を対象に行われたアンケート調査に基づき、分析した結果、国有企業と比べえて、海外の大企業で活躍してから、中国に帰国し、まず中国に進出した海外企業に勤め、民営企業に転職した中核人材のほうが、技術移転やイノベーション活動においてより大きな役割を果たしていると結論付けられた。
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