研究課題/領域番号 |
22530501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
田代 樹彦 名城大学, 経営学部, 教授 (90268061)
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研究分担者 |
浅野 敬志 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 准教授 (30329833)
石井 康彦 高千穂大学, 商学部, 教授 (70305176)
中山 重穂 愛知学院大学, 商学部, 准教授 (80331635)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MBO / 利益管理 / 裁量的会計発生高 / 利益相反取引 / 企業再編 / 非公開化 / 情報開示 |
研究概要 |
本研究の目的は、Management Buy Out(MBO)による上場企業の非公開化において経営者の利益管理行動を実証的に検証することにある。MBOでは、現経営陣が企業内部者であるためにその利益相反行動が懸念されている。経営者は、買収者としてより低い株式買取価格を望む一方、被買収側の一般株主を代表する立場からはより高い方が望ましいからである。そこで、四半期財務データが利用できる2009年-2011年の135件のMBOを対象とし、裁量的会計発生高によって検証を試みたが、利益管理行動の証拠を得ることはできなかった。
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