研究課題/領域番号 |
22530514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
金野 美奈子 東京女子大学, 現代教養学部, 准教授 (20346232)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会哲学・社会思想 / 制度・構造・社会変動 / 政治・権力・国家 / 家族・親族・人口 / 産業・労働・余暇 / ジェンダー・世代 / 差別・排除 / 多元主義 / 規範理論 / ロールズ / 政治的リベラリズム / ジェンダー / 雇用 / 家族 / 政治的代表 / 公共的理性 / 性別 / 公正な雇用機会 / 家族のオルタナティブ / 公共社会学 |
研究概要 |
多様な価値観をもつ人々からなる政治社会の構想において、「性別」はどのように位置づけられるべきか。本研究はこの課題について、ジョン・ロールズの政治的リベラリズムの構想を手掛かりとする、 解答の試みを提示した。政治的リベラリズムに関して、従来、問題とされてきた側面を彫琢した上で、あるべき性別の意味が論争されてきた「雇用における反差別の論理」 、 「オルタナティヴな家族の包摂」、「政治的代表と性別の意味」の 3 つの具体的課題に即し、公共性をめざす議論構築を行った。
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