研究課題/領域番号 |
22530522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
斉藤 日出治 大阪産業大学, 経済学部, 教授 (10186950)
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研究協力者 |
佐藤 正人 海南島, 近現代史研究会, 代表
金 静美 紀州鉱山の真実を明らかにする会, 代表
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 紀州鉱山 / 海南島 / 歴史の集合的記憶 / 歴史認識 / 植民地主義 / 戦争責任 / 市民社会 / 海南海軍警備府 / 植民地学術調査 / 強制労働 / 住民虐殺 / 侵略責任 / 植民地 / ヘゲモニー / 石原産業 |
研究概要 |
日本による海南島の軍事占領下で行われた住民虐殺、性暴力、強制労働、資源および食糧の略奪に関する現地の被害住民からの聞き取り調査をおこない記録すると同時に、これらの住民虐殺などの被害が日本による海南島での軍事作戦、統治政策、学術調査研究とどのように関連していたのかを究明した。さらに、その究明を通して、戦後日本の歴史記憶から抹殺された植民地主義的統治の実態が戦後日本の社会形成にどのような作用をもたらしたのかを究明する。
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