研究課題/領域番号 |
22530536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高橋 涼子 金沢大学, 人間科学系, 教授 (80262541)
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研究分担者 |
田邊 浩 金沢大学, 人間科学系, 准教授 (50293329)
奥田 睦子 金沢大学, 経済学経営学, 准教授 (90320895)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アドボカシー / NPO / 福祉レジーム論 / 北欧 / 社会民主主義型 / アメリカ / 自由主義型 / 福祉 / 福祉国家 / 比較 / フィンランド / ドイツ |
研究概要 |
エスピン=アンデルセンの福祉レジーム論を参照し,福祉国家の類型別に各国における福祉NPOの活動と機能を比較した結果,社会民主主義型の北欧諸国の福祉NPOは,公的セクターのサービス提供への信頼や,政策参加を支える対話のチャンネルの伝統といった制度的基盤に支えられてアドボカシー活動を展開し,政府と協調的な関係を保ちながら政策形成に参加しており,政府との対抗関係を背景とする自由主義型のアメリカ合衆国の福祉NPOのアドボカシー機能とは異なる特徴をもつことが明らかになった。
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