研究課題/領域番号 |
22530542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丹辺 宣彦 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90212125)
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研究分担者 |
中村 麻理 名古屋文理大学, 健康科学部, 准教授 (60434635)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 階層 / 集合行為 / 地域 / 産業 / グローバル化 / トヨタ / 産業都市 / 市民活動 / まちづくり / 自動車産業 / コミュニティ / 地域社会 / 公共性 / 階層構造 |
研究概要 |
企業立地と地域開発の時期から成熟期に入り、豊田市・刈谷市の都市構造、地域コミュニティには大きな構造的変化が起きている。経済成長期に自動車産業で働くため来住した地域住民は定住化し、相対的に豊かで地域的紐帯が強い「中流社会」の中で生活するようになっている。これをもとに両市では旧・新住民たちの地縁的なまちづくり活動への参加と、団体活動が活発化しており、豊田市ではリーダー層としての活躍も目立っていることが明らかになった。このことは、都市度が低くかつ資源・人材に恵まれた産業都市という、都市研究が見落としていた都市類型が存在していることを示唆している。
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