研究課題
基盤研究(C)
薬物依存からの「回復」経験を明らかにするため,大都市圏に位置する2つのダルクのフィールド調査を行うとともに,利用者とスタッフにインタヴュー調査を実施した。その結果,(1)「回復」のプロセスが多様なものであること,(2)薬物の再使用が「回復」において大きなはたらきをしていること,(3)携帯電話が薬物使用と「回復」において果たす役割,(4)草創期ダルクにおける「回復」観と「支援」観,とが明らかになった。
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成城文藝
巻: 第221号(縦書誌のため) ページ: 158-135
110009591183
巻: 221 ページ: 135-158