研究課題/領域番号 |
22530578
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石倉 義博 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (60334265)
|
研究分担者 |
西野 淑美 東洋大学, 社会学部, 講師 (30386304)
西村 幸満 国立社会保障・人口問題研究所, 社会保障応用分析研究部, 第二室長 (80334267)
元森 絵里子 (元森 恵里子) 明治学院大学, 社会学部, 准教授 (60549137)
平井 太郎 弘前大学, 大学院・地域社会研究科, 准教授 (70573559)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | キャリア形成 / ライフコース / 地域アイデンティティ / 地域移動 / 進路選択 |
研究概要 |
福井県福井市内の普通高校3 校の50 年間の卒業者に対し、高校卒業後の進学行動、就業行動および居住地選択を中心に、回顧法によるライフコースに関する質問紙調査を実施した。調査の結果からは、卒業時に他出した者がU ターンするタイミングは、進学先の卒業時点が最も多く、他出先での生活基盤が固まる30 歳代なかばを過ぎてからのU ターンは稀であること、また卒業後の県外への移動の理由が大学等への進学に限定されてきており、県外移動にかかるコストが増大する傾向にあること、また長男が家を継ぐという規範が強く、長男と次三男、また女性では福井県定住率が大きく異なることが明らかとなった。
|