研究課題/領域番号 |
22530582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
安藤 喜代美 名城大学, 人間学部, 教授 (60367745)
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研究分担者 |
宮嶋 秀光 名城大学, 人間学部, 教授 (50200176)
伊藤 俊一 名城大学, 人間学部, 教授 (50247681)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 現代家族 / 墓制 / 継承 / 次世代 / コミュニティ / 寺院 / 流動性 / 子ども / 直系制家族 / お墓の継承 / 人口動態 / 流動化 / 集合化 |
研究概要 |
本研究は、現代家族が直面しつつある墳墓の継承問題と、そうした継承を支えてきた寺院・檀家を中心にしたコミュニティの変質と家族のメンタリティを探求するものである。質的調査であるインタビュー調査と量的調査であるアンケート調査を用いた結果、寺院・檀家との関係は、その結びつきが墓制の変化とともに家族から個人へと変化する傾向があり、墓制の変容は日本型近代家族そのものの変化と関係性があり、この変化が墳墓の継承問題に顕在化していると推測される。
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