研究課題/領域番号 |
22530588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
大和 礼子 関西大学, 社会学部, 教授 (50240049)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 世代関係 / ジェンダー / 政策・制度 / 男性稼ぎ主型 / 父系 / 双系 / 女性の就業 / 社会学 / 世代間関係 / 男性稼ぎ主モデル |
研究概要 |
高度経済成長期から近年までの日本の親-成人子関係は、「系譜における父系」と「日常的援助における性別分業型双系」の並存としてとらえられるという仮説を、同居・介護・相続といった側面に注目しデータによって検証し、以下のことがわかった。(1)両者の並存が観察された。(2)介護と相続が絡む場面では、両者の矛盾が顕在化し世代間援助の妨げとなっていた。(3)近年の子世代における性別分業の変化により、妻の収入が高い場合は妻方親との同居が増えるなど親-成人子関係も変化していた。
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