研究課題/領域番号 |
22530593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
山本 起世子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (50230545)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 家族変動 / 社会政策 / 歴史社会学 / 人口 / 優生学 / 家族制度 / 生殖 / 産児制限 / 親子規範 / 尊属親等重罰規定 / 直系尊属 / 孝 / 刑法 / 家族計画 / 民法 / 優生政策 / 児童福祉 / 優生 |
研究概要 |
本研究では、明治期~1990年代における家族変動と社会政策との相互関係を考察した。得られた主な知見は、以下の通りである。(1)1920年代の、産業化・都市化、平準化、少子化の進行を背景に、家族の親密性の重視、婚姻の自由化、家族員間の公平性の保障といった、革新的な家族制度改革が企図され、戦後の民法改正に引き継がれた。(2)戦前には対立していた産児制限運動と優生運動が、1950年代~60年代には人口資質の向上を目的に結びつきを深め、優生政策と家族計画運動を推進した。
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