研究課題/領域番号 |
22530597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
清家 久美 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (00331108)
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研究分担者 |
イーズ ジェレミー (EADES Jeremy S.) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (80232106)
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連携研究者 |
竹沢 尚一郎 国立民俗学博物館, 教授 (10183063)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地域 / 運動 / NPO / 協同組合 / 伝統的職人 / 労働疎外 / 社会運動論 / 現代社会論 / 職人 / 日本思想 / 連帯 / 自由 / 都市の運動 |
研究概要 |
構造論的意味論の視点からはZ.Baumanのいう近代における「脱埋め込み」からA.Giddensの主張する「自我の再帰的プロジェクト」を通して、U.Beckの提案した「再埋め込み化」の過程で、(1)伝統概念や(2)それに付随する地縁や「身なし」の土地観の共有、(3)食べもののルーツの顕在性、(4)具体性、(5)対面性などのデータベースを選択する人々が地域活性化の活動や運動をおこなう理由の一つであることが明らかになった。特に新潟のNPO法人かみえちごは、概念としての小さな集落を〈クニ〉と呼び、地域単位の社会構想を提示している。その一つは小さな集落における人々の労働/仕事のあり方であり、NPOとの協同による職人集団=建具協同組合は、それぞれが本来持っていた職人としての失われた誇りを回復し、よい労働状況を可能にしている。
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