研究課題/領域番号 |
22530604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
梅崎 薫 (金粕 薫) 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (50320891)
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研究協力者 |
山下 英三郎 日本社会事業大学, 名誉教授 (90350173)
山田 由紀子 Y's法律事務所, 弁護士
河原 智江 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (10438145)
松岡 敦子 York University, Faculty of Liberal Arts and Professional Studies, School of Social Work, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 高齢者虐待 / 家族支援 / 予防的介入 / 地域住民 / 修復的正義 / RJサークル / 葛藤解決 / 社会的孤立の予防 / 対話 / 解決志向 / 社会的包摂 / コミュニティ / RJサークル / 地域住民との連携 / 予防的ソーシャルワーク / 環境要因 / 包括的家族支援 / 国際研究者交流 / 社会環境要因 / 通報率 / 国際比較 / 介入方法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、家族間で生じる高齢者虐待を予防するために、専門職と地域住民が連携して家族を支援できる方法を開発することである。司法領域の修復的正義アプローチに着目し、1次予防の葛藤解決サークルと0次予防のトーキングサークルというふたつの実践モデルを開発した。トーキングサークルはお互いを知り合う・関係つくりに位置付けられる。葛藤解決を依頼されたケースは認知症初期治療を要すケースだった。そこで0次予防のトーキングサークルを高齢者デイサービスで開始した。関係つくりで社会的孤立を予防し、高齢者にRJサークルに慣れてもらえれば1次予防につなぐことができる。高齢者虐待の新たな予防的介入方法を開発した。
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