研究課題/領域番号 |
22530622
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東京家政大学 |
研究代表者 |
松岡 洋子 東京家政大学, 人文学部, 講師 (70573294)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高齢者福祉 / エイジング・イン・プレイス / 地域居住 / 高齢者住宅 / 24 時間ケア / ケア分離 / イギリス / オランダ / デンマーク / シェルタード・ハウジング / サービス付き高齢者向け住宅 / 退去実態 / 重度化対応 / 地域ケア / 住まいとケアの分離 / 在宅ケア |
研究概要 |
デンマーク、オランダ、イギリスともに高齢者住宅(自立型)におけるエイジング・イン・プレイスが実践されていた。3国ともに市内全域に地域 24 時間ケアが整備されており、とくにデンマーク、オランダでは、介護・看護職員がチーム内で協働しており、地域 24 時間ケアの拠点を高齢者住宅に配置する形で合理的にサービス提供していた。イギリスでは、介護と看護が異なる組織から提供されており、シェルタード・ハウジングのスキーム・マネジャーが豊かな地域資源を含めてコーディネートしていた。一方、日本では施設へのリロケーション、長期入院が多く、地域居住には程遠い現実が明らかとなった。地域包括ケアを進めていく上で地域 24 時間ケアは基幹要素であり、多様な地域資源、家族による情緒的支援・生活支援もまた重要であることが示唆された。
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