研究課題/領域番号 |
22530631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
加瀬 裕子 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30296404)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 認知症 / 夫婦間ライフレビュー / 夫婦 / ライフレビュー / コミュニケーション / 介護負担感 / ライフレビユー |
研究概要 |
<目的>本研究では、認知症患者と介護者である配偶者に同時に介入する事で、認知症の非薬物療法としての効果が存在するとの仮説の基に、「夫婦間ライフレビュー」を開発し検証することを目的とした。 <方法>認知症の要介護者とその配偶者に毎週1時間ずつ、計6回、セッションを行い、写真本(ライフレビュー・ブック)を作成した。3回の測定により、その効果を評価しつつ、効果的で実施可能性の高い「夫婦間ライフレビュー」の方法を開発した。 <結果>7組の研究協力者に対し、簡易版「Couples Life Review」を実施した結果、家族介護者の在宅介護継続意思の促進を促す傾向が見られた。t(6)=2.30.p<.10。
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