研究課題/領域番号 |
22530639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
片山 善博 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (60313433)
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研究分担者 |
池谷 壽夫 日本福祉大学, 非常勤講師 (90136367)
伊藤 文人 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (40367727)
三崎 和志 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (40506961)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 社会福祉学 / 倫理学 / 哲学 / 思想 / 承認 / ケア / 傷つきやすさ / 福祉思想 / 自立 / 思想史 / 社会福祉関係 |
研究概要 |
承認論の観点から、「福祉哲学の理念とその具体化の可能性」を研究した。以下、研究成果を述べてみたい。まず第一に、承認論や福祉の人間学に関する論文を5本作製した。人間の自然的基礎としての環境という視点から自然と人間の共生を論じ、フィヒテ、ヘーゲルの近代的承認論の現代的意義を問うた。また3.11を踏まえた福祉の人間学の可能性を論じた。第二に、福祉の人間学の基礎となる「生と死の倫理」に関する著作を執筆した。その中で、ケアの倫理、傷つきやすさ、差別などの問題について、福祉の人間学という視点から論じた。第三に、上記の研究成果について、二つの学会において報告を行った。
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