研究課題/領域番号 |
22530642
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
藤原 正範 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 教授 (90410935)
|
研究分担者 |
小林 英義 東洋大学, ライフデザイン学部 (60331295)
橋本 和明 花園大学, 社会福祉学部 (80434687)
村尾 泰弘 立正大学, 社会福祉学部 (30308126)
松原 新 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部 (40330617)
遠藤 洋二 関西福祉科学大学, 社会福祉学部 (90588716)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 被虐待 / 非行 / 児童養護施設 / 児童指導員 / 児童相談所 / 司法機関 / 司法福祉 / 愛着 / トラウマ / 児童養護施設心理職 |
研究概要 |
児童福祉施設内の非行児10人の事例検討を行った結果、被虐待児の非行とそこから生じる施設の支援の問題には2つのタイプがあることがわかった。一つは、虐待など家庭的負因によりすでに非行性が深刻な段階に達している児童の問題である。このような児童については、措置にあたって非行性の適切なアセスメントが必要である。もう一つは、被虐待により乳幼児期に入所した施設生活の長い児童の非行化への対応の難しさである。このような児童には、施設内での非行予防の支援が求められる。
|