研究課題/領域番号 |
22530661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 青山学院女子短期大学 |
研究代表者 |
杉田 穏子 青山学院女子短期大学, 子ども学科, 教授 (50270012)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 知的障害 / ライフストーリー / 自己認識 / 障害の自己認識 / 知的障害者の語り / 知的障害のある人の語り / 人生の語り / 社会モデル / 障害学 / 質的研究 / ディスアビリティ |
研究概要 |
55名の知的障害をもつ人々の語りを分析すると、学齢期や一般就労時における体験に大きな違いは認められなかった。しかし、福祉サービス利用時において、その形態の違いにより、通所施設の場合は安心感を獲得し、長期の入所施設では人生の目標を失い、グループホームでは自立する自己を認識するようになるという違いがみられた。 自己の障害を認識していたのは70%だったが、その事例から、障害に対する意味付けは、周囲の人々との関係性の中で形成され、変化するものであることが理解された。即ち、現在の生活に満足し肯定的な自己認識を持つ人は、自己の障害に肯定的な意味付けをし、否定的な自己認識の人は否定的な意味付けをしていた。
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