研究課題/領域番号 |
22530665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 新見公立短期大学 |
研究代表者 |
三上 ゆみ 新見公立短期大学, 地域福祉学科, 講師 (20531354)
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研究分担者 |
井関 智美 新見公立短期大学, 地域福祉学科, 教授 (20149743)
池田 明子 新見公立短期大学, 地域福祉学科, 講師 (60588135)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 保健 / 医療 / 介護福祉 / 認知症 / 痴呆 / 医療・福祉 / 老化 |
研究概要 |
認知症高齢者の転倒率は高齢者の中でも高く、認知判断能力の低下も伴い介護上の大きな問題となっている。認知症高齢者へグレーの3段階の輝度を変えた障害物を用いて、環境変化による認知症者の行動との関連を明らかにし、その結果の転倒事故予防への応用を目指すことを目的とした。結果、高齢者と認知症高齢者間では、歩行時間は障害物があった場合、認知症高齢者が多くの時間を必要とし、障害物への接触回数が圧倒的に多かった。接触回数は、薄グレー、濃グレー、黒の順に増加しており、輝度が低いほど接触回数が増加し、輝度コントラストが大きい薄グレーが認識されやすかった。また、認知症高齢者は、障害物への注視点が高齢者よりも近く、回避行動は見られるが目測よりも動作が短縮してしまうため、目標物や障害物の指標には、実際の指標より周辺を大きく表示するなどの工夫が有効である。
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