研究課題
基盤研究(C)
本研究は,児童・生徒の仲間集団の排他性について,自身の排他性欲求と所属集団の排他性行動規範の認知という2つの指標を取り上げた。この2つの要因が学級集団及び所属集団への適応感,学習意欲などに及ぼす影響について検討を行った。複数の調査および実験を行った結果,排他性欲求は適応感や学習意欲を高め,逆に排他性規範は低める傾向が示唆された。ただし,これらの結果は,校種や性が媒介要因として機能しており,一貫していなかった。
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鹿児島大学教育学部研究紀要(教育科学編)
巻: 63 ページ: 29-41
40019263806
鹿児島大学教育学部研究紀要(教育科学編)
鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要
巻: 21 ページ: 161-172
40019179426
http://ir.kagoshima-u.ac.jp/handle/10232/14108