研究課題/領域番号 |
22530683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大薮 泰 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30133474)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会的認知 / 共同注意 / 他者の経験の理解 / 他者の経験知 / 実験者不在パラダイム |
研究概要 |
14 か月児と18 か月児が2 名の女性の大人と2 つの新奇な玩具で遊んだ。3 つ目の玩具では、一人の大人が退室したので、子どもは残りの大人と遊んだ。その後、退室していた大人が部屋に戻り、トレーに並べられた3 つの玩具を見て、驚いた表情で「それ、ちょうだい」と言った。その大人が欲しい玩具を渡すためには、子どもは(1)他者は注意を玩具に向けており、見なかった玩具を見ると驚くこと、(2)自分は知っているが他者には目新しい玩具を理解すること、ができなければならない。18 か月児では可能であったが、14 か月児では不可能であった。
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