性犯罪に対する女子大生の防犯意識を阻害する要因の解明

• 研究課題/領域番号: 22530685
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会心理学
• 研究機関: 至学館大学
• 研究代表者: 笹竹 英穂 至学館大学, 健康科学部, 教授 (00319229)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: 防犯意識 / 女子大生 / 楽観主義バイアス / 性犯罪

研究概要

女子大生の性犯罪についての防犯意識の阻害要因を解明することを本研究の目的とした。阻害要因として,楽観主義バイアスを取り上げた。楽観主義バイアスは,被害にあう頻度および被害の程度の2つを設定し,それぞれ直説法と間接法で測定した。その結果,特に被害体験がある場合には,楽観主義バイアス(程度)が高いと防犯意識が低いことが明らかとなった。

研究成果

• [雑誌論文] 女子大生の防犯意識と人口動態要因(年齢・居住形態・犯罪被害体験)の関係 (2010)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 雑誌名: 中京女子大学教育研究紀要 巻: 13 ページ: 91-102
  • 査読あり
• [雑誌論文] 女子大生の防犯意識と人口動態要因(年齢・居住形態・犯罪被害体験)の関係 (2010)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 雑誌名: 中京女子大学教育紀要 巻: 13 ページ: 91-102
  • 査読あり
• [学会発表] 大学生のデートDVにおける心理的束縛の実態について (2012)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 学会等名: 日本家族心理学会
  • 発表場所: 鹿児島女子短期大学
  • 年月日: 2012-08-27
• [学会発表] 大学生のデートDVにおける心理的束縛の実態について (2011)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 学会等名: 日本家族心理学会大28回大会
  • 発表場所: 鹿児島女子短期大学
  • 年月日: 2011-08-27
• [図書] カウンセリング実践ハンドブック (2013)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 総ページ数: 704
  • 出版者: 丸善
• [図書] コンパクト犯罪心理学初歩から卒論・修論作成のヒントまで (2013)
  • 著者名/発表者名: 笹竹英穂
  • 総ページ数: 132
  • 出版者: 北大路書房
• [図書] コンパクト犯罪心理学 (2013)
  • 著者名/発表者名: 岡本英生
  • 総ページ数: 132
  • 出版者: 北大路書房