高齢者QOL向上のための集団形成要因に関する研究

• 研究課題/領域番号: 22530686
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会心理学
• 研究機関: 甲子園大学
• 研究代表者: 藤田 綾子 甲子園大学, 人文学部, 教授 (60030045)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 高齢者 / 集団活動 / サクセスフル・エイジング / イノベーター / QOL / 社会情動的志向 / 集団形成 / プロダクティブエイジング / 課題集団 / 情緒的集団 / 超高齢社会 / 集団 / 親和動機 / リーダーシップ

研究概要

本研究は、高齢者大学での仲間づくり(集団形成)が、健康長寿を目指した高齢者のQOL向上のために与える影響について明らかにすることを目的にした。結果、高齢者大学で形成される集団は高齢者大学の教育目的(社会参加)を集団規範として形成され、新しい価値の取得と仲間との共有化によって、修了後の活動展開を活発化し、結果、生活満足度を高めることを実証的に明らかにした。

研究成果

• [雑誌論文] 高齢者の学習講座参加によるプロダクティブ・エイジング志向性の変容 (2013)
  • 著者名/発表者名: 藤田 綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: ４０巻 ページ: 65-71
  • NAID: 40019648413
• [雑誌論文] 高齢者のプロダクティブ・エイシ゛ンク゛イノベーション行動に関する研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: NO40 ページ: 65-71
• [雑誌論文] 高齢者の高齢者による学習講座企画・運営に関するモデル構築のためのアクションリサーチ (2012)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: 39 ページ: 121-127
  • NAID: 40019276972
• [雑誌論文] 高齢者の高齢者による学習講座企画・運営に関するモデル構築のためのアクションリサーチ (2011)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: NO39 ページ: 121-12
  • NAID: 40019276972
• [雑誌論文] 高齢者のプロダクティブエイジング志向性尺度の開発と応用に関する調査研究 (2011)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: 38 ページ: 163-172
  • NAID: 40018800365
• [雑誌論文] 超高齢社会におけるサードエイジの社会貢献のために (2011)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 都市問題研究 巻: 春号 ページ: 3-18
  • 査読あり
• [雑誌論文] 高齢者のプロダクティブエイジング志向性尺度の開発と応用に関する調査研究甲子 (2011)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: 38 ページ: 163-172
• [雑誌論文] 高齢者のプロダクティブ・エイジング志向性尺度の開発と応用に関する調査研究 (2010)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 雑誌名: 甲子園大学紀要 巻: NO38 ページ: 163-171
  • NAID: 40018800365
• [学会発表] 超高齢社会日本におけるエイジズムからプロダクティブエイシ゛ンク゛へEUインスティテュート (2012)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 学会等名: 関西第16回国際シンポジューム
• [学会発表] Productive Aging in China (2011)
  • 著者名/発表者名: Li-Mei CHEN, Ayako FUJITA
  • 学会等名: Toward Evidence-Based practice and Policy Peking UniversityBeijing
  • 発表場所: China
• [学会発表] 超高齢社会に心理学は以下に貢献できるか (2010)
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 学会等名: 日本心理学会(シンポジューム)
  • 発表場所: 日本心理学会74回大会(於 大阪大学)
  • 年月日: 2010-09-21
• [学会発表] 超高齢社会日本におけるエイジズムからプロダクティブエイジングへ
  • 著者名/発表者名: 藤田綾子
  • 学会等名: EUインスティテュート関西第16回国際シンポジューム
  • 発表場所: 関西学院大学
  • 招待講演