研究課題/領域番号 |
22530699
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
栗山 和広 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10170094)
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研究分担者 |
吉田 甫 立命館大学, 文学部, 教授 (80094085)
高垣 マユミ 実践女子大学, 生活科学部, 教授 (50350567)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 子どもの思考 / カリキュラム構成 / 教授介入 / 教授法 |
研究概要 |
本研究は、子どもの思考に基づいた割合概念新しいカリキュラムを確立することであった。新しいカリキュラムでは、記号としてではなく量としての割合概念が強調された。103名の子どもが新しいカリキュラムで8時間指導をうけ、91名の子どもが教科書に従って指導をうけた。その結果、実験群の子どもはテキスト群の子どもより、割合の概念的理解問題の解決においてパフォーマンスの高いことが示された。この結果は、子どもの思考に基づいた新しいカリキュラムの視点から考察された。
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