研究課題/領域番号 |
22530704
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
湯澤 正通 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10253238)
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研究分担者 |
湯澤 美紀 ノートルダム清心女子大学, 人間生活学部, 准教授 (80335637)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 学習過程 / 早期英語教育 / 音韻認識 / モーラ / リズム / 教育系心理学 / 学習 / 英語 / 音声知覚 / プロソディ / 記憶 / 日本語 / ワーキングメモリ / 幼児 / 語彙 |
研究概要 |
本研究は、日本語母語話者の英語音韻処理を発達的に検討した。日本語母語幼児における日本語の新規の語彙獲得は、日本語の音韻認識と密接に関連が見られ、加齢とともに、モーラに基づいた分節が多くなった。一方、日本語母語幼児や成人は、モーラによる音韻認識の発達に関係なく、中国語母語幼児や成人と異なり、モーラのリズムで英単語の音声を分節化していることが示された。日本語母語話者が英語音声の聞き取りを苦手とするのは、このためであると考えられた。
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