研究課題/領域番号 |
22530718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 文京学院大学 |
研究代表者 |
上村 佳世子 文京学院大学, 人間学部, 教授 (70213395)
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研究分担者 |
吉澤 千夏 上越教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (10352593)
加須屋 裕子 文京学院大学, 人間学部, 教授 (60296291)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 食事 / 共同行為 / スクリプト / 幼児 / ままごと遊び / 協同行為 |
研究概要 |
ままごと遊び場面では、発達初期には子どもの発話はほとんどなく、月齢に応じて食事や調理の見立てについての自発発話が増えていった。母親は食材や食器についての質問や道具使用などについての情報提供が多く観察された。食事場面では、母親は情報の確認や説明よりも、子どもが美味しくきちんと食事をすることを優先した働きかけをしていた。子どもの食事のスクリプトは、食事から見立て遊びのように文脈や意味の制約の異なる場面を越えて母親との相互行為を経験することで獲得され明確化することが示唆された。
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