研究課題/領域番号 |
22530720
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 奈良女子大学 (2013) 慶應義塾大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
伊藤 美奈子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (20278310)
|
連携研究者 |
相馬 誠一 東京家政大学, 人文学部, 教授 (20299861)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 不登校 / 中学卒業後 / 通信制高校 / 通信制 / 支援機関 / 高校 / 進路の問題 / 高等学校 / 予後 / チャレンジ校 / 過去・現在・未来 / 事例検討 / 定時制高校 / 入学後の適応 / ソーシャルスキルトレーニング |
研究成果の概要 |
昨今、不登校を受け入れる新しいタイプの高等学校が急増しており、中学校で不登校を経験したものの進路は多様化しつつある。しかし、この不登校経験者の多様な進学先における予後については調査実施の難しさもあり、大規模な調査は十分には行われていない。そこで本研究では、不登校経験者の「予後」や、不登校を支援する専門機関での対応に焦点づけて、不登校経験者が多く通う通信制高校で大規模調査を実施した。その結果、不登校を経験した生徒たちの予後が、その生徒が自分にあった高校につながった場合には、自分の過去を受け入れ、さらには未来にも明るい展望を持つことができているという現状を確認することができた。
|