研究課題/領域番号 |
22530722
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 白百合女子大学 |
研究代表者 |
田島 信元 白百合女子大学, 文学部, 教授 (90002295)
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研究分担者 |
宮下 孝広 白百合女子大学, 文学部, 教授 (00190778)
鈴木 忠 白百合女子大学, 文学部, 教授 (40235966)
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研究協力者 |
中島 文 白百合女子大学, 生涯発達研究教育センター, 研究員
岩崎 衣里子 白百合女子大学, 生涯発達研究教育センター, 研究員
佐々木 丈夫 , 日本公文教育研究会
板橋 利枝 , 日本公文教育研究会
小栗 一枝 , 日本公文教育研究会
野村 宏美 , 前日本公文教育研究センター
石川 忍 , 塩尻市市民交流センター
伊東 直登 , 塩尻市市民交流センター
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 読み聞かせ / 社会的相互作用 / 自己内相互作用 / 母子関係 / 愛着形成 / 言語リテラシー / 言語発達 / 歌いかけ / 母子相互行為 / 社会的対話 / 自己内対話 / 読書活動 / 語彙発達 / 社会的発達 |
研究概要 |
乳幼児期の母子の相互行為としての絵本の読み聞かせ活動の構造と機能の変化過程と、子どもの言語リテラシー操作能力および言語発達、認知的、社会・情動的発達への影響性を検討した結果、読み聞かせ中の母子間の活発な社会的対話活動が子どもの社会・情動的発達を導くとともに、私的言語を伴う自己内対話(社会的対話の内面化)活動を導き始める第一段階(0-1歳台)から、読み聞かせ中の社会的対話は減少するが、母子の社会・情動的相互行為が子どもの盛んな自己内対話活動を導き、さらに読み聞かせ後の子どもの自己表現活動(描画、ごっこ遊び、作話活動)を介して、言語発達や認知発達につながっていく第二段階(2-6歳台)へと変化していくことが明らかとなった。
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