研究課題/領域番号 |
22530736
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 太 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (30542683)
|
研究分担者 |
本城 秀次 名古屋大学, 発達心理精神科学教育研究センター, 教授 (90181544)
金子 一史 名古屋大学, 発達心理精神科学教育研究センター, 准教授 (80345876)
吉川 徹 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (70456680)
栗山 貴久子 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (20542682)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 自傷 / 対人関係療法 / 青年 / 青少年 / 心的外傷 / うつ病 / 自傷行為 / 外傷後ストレス障害 / EMDR / 精神療法 / 気分障害 / 境界性パーソナリティ障害 / 易怒性 / 気分調整不全 |
研究概要 |
自傷は青年期における自殺既遂を最も強く予測する因子の一つであり、近年の研究では、青年期の単極性うつ病において、非自殺性自傷の既往が自殺企図を予測することも示されている。本研究では、心的外傷が自傷を引き起こすという仮説を背景として、非自殺性自傷を伴う女児を対象として、眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)と対人関係療法(IPT-A)の比較が試みられた。研究期間の短さ、登録された症例数の少なさのために、当初の目的であったIPT-AとEMDRの有効性について比較することは困難であったが、EMDRが3例、IPT-Aが13例に対して施行され、外傷後ストレス障害の症状と社会的機能の変化が追跡された。
|