研究課題/領域番号 |
22530754
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
原田 隆之 目白大学, 人間学部, 准教授 (10507742)
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連携研究者 |
津富 宏 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (50347382)
津谷 喜一郎 東京大学, 大学院薬学系研究科, 特任教授 (80142040)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 覚せい剤依存症 / 認知行動療法 / リラプス・プリベンション / 刑務所 / ランダム化比較試験(RCT) / コーピング / 薬物渇望 / 刑事施設 / ランダム化比較試験 / 自助グループ / 覚せい剤依存 / リラプスプリベンション |
研究概要 |
本研究では,覚せい剤事犯受刑者の薬物再使用のリスク要因である薬物渇望に焦点を当て,米国で開発された覚せい剤依存治療プログラムであるマトリックス・プログラムを参考にして,日本版マトリックス・プログラム(J-MAT)を開発した。刑務所において受刑者60名を対象に,最も厳密な効果検証の方法であるランダム化比較試験を実施し,その効果を検討したところ,治療プログラムを受講した受刑者のコーピングスキルが有意に改善されたことがわかった。このことから,J-MATの有効性が示唆された。
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