研究課題/領域番号 |
22530769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
福井 義一 甲南大学, 文学部, 教授 (20368400)
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研究分担者 |
田辺 肇 静岡大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (60302361)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 解離傾向 / 心的外傷 / 尺度開発 / 解離 / 尺度作成 / 虐待的養育環境 / 臨床心理学 |
研究概要 |
本研究の目的は,包括的な解離傾向を測定する尺度を開発することであった。青年期の健常群を対象に大規模調査を行った結果,解離傾向の諸側面を多面的に把握できる尺度が開発され,一定の信頼性と妥当性が確認された。 その過程で,解離と類似概念の違いについても検討され,解離傾向の基盤とされる被虐待経験のような反復性のトラウマや,不安定な愛着スタイルとの関連についても検討され,一定のモデル化がなされた。 これらの成果については,多くの学会で発表され,そのうちのいくつかは論文化された。
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