研究課題/領域番号 |
22530786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
谷 利樹 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60392031)
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連携研究者 |
一戸 紀孝 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・微細構造研究部, 部長 (00250598)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | バイオロジカル・モーション / 多細胞電気記録 / 蛍光イメージング / 上側頭溝周辺領域 / バイオロジカルモーション / 神経線維連絡 / 神経活動 |
研究概要 |
動物やヒトの関節及び主要体部位をドットで表し、そのドットの動きから、運動を想起させるバイオロジカル・モーション刺激の知覚は他個体の認知にかかわっていると考えられる。我々は小型の霊長類マーモセットにおいてバイオロジカル・モーション刺激反応領域を上側頭溝尾側部に見出し、その領域が形態視に関わる下側頭部視覚野と運動視に関わる側頭部運動知覚系領域から入力を受けていることを明らかにした。以上のことからこの領域にバイオロジカル・モーションの形の情報と動きの情報が集まっていることが示唆された。
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