研究課題/領域番号 |
22530795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森川 和則 大阪大学, 人間科学研究, 教授 (70312436)
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研究協力者 |
松下 戦具 立命館大学, 特任研究員 (00528367)
富田 瑛智 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 顔 / 錯視 / 知覚 / 化粧 / 単純接触効果 / 倒立顔 / 小顔 |
研究概要 |
顔知覚のしくみを解明するため、顔錯視と知覚学習の観点から実験を行なった。心理物理学的測定方法を用いて顔における錯視および化粧による錯視効果を客観的・定量的に測定した結果、顔の内部特徴のみならず輪郭もまた「全体処理」されていること、また化粧は顔のパーツ間の複雑な錯視効果を生じることなどが見出された。知覚学習の観点からは、見慣れた知人の顔に似ている未知顔では似ている度合が誇張されて記憶されていること、また断片的にしか学習していない顔に対する単純接触効果が元の全体顔に般化することなどが見出された。
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