研究課題/領域番号 |
22530805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 静岡県立大学短期大学部 |
研究代表者 |
漁田 俊子 静岡県立大学短期大学部, その他部局等, 教授 (40161567)
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研究分担者 |
漁田 武雄 静岡大学, 大学院情報学研究科, 教授 (30116529)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 記憶 / エピソード定義文脈 / 環境的文脈 / 文脈依存性 / BGM / 自由再生 / 文脈依存記憶 / BGM文脈 / ビデオ文脈 / 文脈依存効果 / 場所文脈 / 学習時間効果 / 再生記憶 / 視覚情報 / 聴覚情報 / 環境情報 / 背景色 / 匂い / 音楽 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):本研究はさまざまな環境情報(場所,コンピュータディスプレイの背景色,BGM,匂い)が,自由再生にどのように影響するかを,実験研究によって調べた。さらに,単独の環境情報の効果ばかりでなく,環境情報を組み合わせた複合環境的文脈の効果も調べた。その結果,(1) 場所・実験者・副課題を組み合わせた複合場所文脈と場所単独操作による単純場所文脈とでは,機能が異なること,(2) 偶発的環境的文脈に,グローバル文脈(場所,BGM,匂い)と局所的文脈(背景色)の区分があることを見いだした。さらに,匂い文脈の新しい研究法を開発し,体系性がなかった匂い文脈研究に体系性をもたらした。
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