研究課題/領域番号 |
22530808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
坂本 紀子 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40374748)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 教育史 / 近代北海道 / 移住民 / 簡易な教育 / 近代 / 北海道 / 地域 / 学校史 / 教育制度 / 小学校 / 地域社会 / 北海道開拓 / 教育普及 |
研究概要 |
近代北海道では、「開拓」政策のありようが小学校教育の普及を阻んでいた。北海道庁はそのような状況を克服するために、「簡易な」教育内容と施設設備を持つ簡易教育所を設置することで尋常小学校相当の教育が実施されたと認めた。しかしそれは、多額の教育費を移住民に強いるものであった。北海道の小学校教育は、移住民が多額の教育費を負担して簡易教育所を設置することによって普及していった。
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