研究課題/領域番号 |
22530826
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 千葉商科大学 |
研究代表者 |
朱 全安 千葉商科大学, 政策情報学部, 教授 (20266183)
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研究分担者 |
CHARD Robert 東京大学, 東洋文化研究所, 客員教授 (30571492)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教育史 / 文化史 |
研究概要 |
本研究は、近世前期日本の漢学教育機関の漢学教育を考察の対象として、その根底をなす中国文化摂取の実態に焦点を当て、中国語との関係性という視角から、近世前期日本の漢学教育を解明したものである。江戸前期、幕府諸藩の為政者が新たな統治原理を模索する段階において儒教に対して示した関心と、幕藩体制の中に儒教を組み込もうとする林家塾の歴代当主の思惑・努力とが相俟って、林家塾が幕府文教を掌る地位を獲得していく過程において、折々の必要に応じて中国語・中国文化の摂取が行われた実態を闡明した。
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