| 配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| 研究概要 |
本研究においては,専門職員の機能と教育委員会事務局の組織条件の関係の視点から,教育委員会組織の特性を明らかにするとともに,学力向上等において成果を上げている市町村教育委員会を事例として,効果的に機能している教育委員会事務局の組織運営及び学校運営の特徴について分析した。その結果,指導主事の職務に関わる組織条件は,いずれも自治体の人口規模と相関が見られ,教職出身幹部職員の配置状況がその指導主事が機能する上で重要な役割を果たしていること等の知見が明らかになった。また,効果的に機能している教育委員会の特徴としては,教育委員会固有の組織環境を生かした環境解釈を基に施策が策定されていること,学校における教育実践やカリキュラムに直接影響を与える施策が展開されていること,教育委員会・学校組織を開かれた柔構造の組織として多様な活用をしていること等の特性が見られた。
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