研究課題/領域番号 |
22530908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
佐藤 郡衛 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授 (20205909)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 多文化教育 / 海外子女教育 / 補習授業校 / 教育戦略 |
研究概要 |
本研究は、補習授業校への通学経験がその後の進路選択・進路形成にどのような影響を及ぼしたかを明らかにするものである。調査から次の点が明らかになった。第1は補習授業校の通学経験を肯定的に意味付けている人が多く、補習授業校での経験や交友関係のネットワークがその後の進路選択において影響があったという点である。第2は長期滞在者・永住者の子弟にとって補習授業校は、日本語学習や日本文化の習得と「日本人であること」を確認する場になっているという点である。
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