研究課題/領域番号 |
22530910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
金子 真理子 東京学芸大学, 教員養成カリキュラム開発研究センター, 准教授 (70334464)
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連携研究者 |
勝野 正章 東京大学, 教育学研究科, 准教授 (10285512)
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研究協力者 |
MAGUIRE Meg King's College London, Professor
BURSTOW Bob King's College London, Professor
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教師 / 教職 / カリキュラム / 教科書 / 社会学 / 教育学 / イギリス / 教育社会学 / 学校組織 / 教員文化 / 教員評価 / 高校教師 |
研究概要 |
本研究は、相互に関連して発展した三つの関心に基づく調査を行った。第一に、都立高校教師に対するインタビュー調査をもとに、教師が「教職のメリトクラシー化」の改革動向をどのように受けとめているのかを検討した。第二に、東日本大震災と原発事故に対する教師たちの受け止め方を聞き取りながら、教職という仕事とともにカリキュラムを再検討する必要性を論じた。第三に、カリキュラムを検討し直す手がかりの一つとして、英国における科学教育の教科書の変化を題材にしてカリキュラムの社会学的分析を行い、その政治性を検討した。最後に、教職という仕事をカリキュラムとの関連で比較社会学的に検討するという分析枠組みの重要性を示した。
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