研究課題/領域番号 |
22530918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
勝見 健史 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (20411100)
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研究分担者 |
佐藤 真 兵庫教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (20324949)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 鑑識眼 / ポートフォリオ / 授業事後研究会 / 専門的力量 / 教師文化 / 授業研究会 |
研究概要 |
本研究で開発したポートフォリオを活用した小学校教員の「鑑識眼」育成プログラムの特質は以下の3点である。第一に、授業事後研究会をプログラムの中核に据えることによって、解釈の重層性を洗練させることである。第二に、メタ思考を促進するポートフォリオの特質を生かすことによって、若手教師の自覚的成長を促すことである。第三に、ポートフォリオを介在した対話場面の設定によって、熟達教師が共同的・相談的に若手教師の成長に関与することである。本研究で開発した「鑑識眼」育成プログラムの実施を通して、熟達教師の専門的力量が若手教師に意図的に継承されることが期待できる。
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