研究課題/領域番号 |
22530943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
中地 文 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (70207819)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育学 / 国語科教育 / 宮沢賢治 / 文学教材 / 受容史 / 教科書 / 石森延男 / 谷川徹三 |
研究概要 |
国語科教育における宮沢賢治の文学の受容について、従来の研究を踏まえて今回改めて調査したところ、教科書への採録は1943年発行の満州開拓青年義勇隊訓練本部編『国語 下の巻』から始まることなどが新たに判明した。また、戦後に教材化が推進された背景や、当時の教材観も明らかにすることができた。賢治の文学の教材化の歴史は、国語科教育の理論的・方法的展開および社会思想とも概ね対応していることを確認し、今後の教材活用に展望を得た。
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