研究課題/領域番号 |
22530944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
吉田 剛 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10431610)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 社会科 / 地理教育 / カリキュラム / 東アジア / 比較教育 / 東アジア型 |
研究概要 |
本研究は、中国・香港・シンガポールに着目し、米英や国際組織との対比から、華人系アジア型地理カリキュラムの特徴を解明し、我が国の新たな地理教育の在り方について言及した。主な結果は、地理的基本概念の機能から2つの地理カリキュラムの類型を見いだした。華人系アジア型は、そのボトムアップ型の特徴を持ち、価値態度目標の明示、地誌的知識の空間的な均一性への配慮、”持続発展”の強調の特徴がみられた。我が国の新たな地理教育創造のために、我が国の地理教育は、地誌的学習の意味に多重なシティズンシップを繋げ、地理的基本概念と地理的技能に組み合わせて、進めていく必要性がある。
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