研究課題/領域番号 |
22530945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
水戸 博道 明治学院大学, 心理学部, 教授 (60219681)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 音楽教育 / 伝統音楽 / 公的教育 / インフォーマルな教育 / アイルランド音楽 / 学習方法 / 音高知覚 / ウード / 影絵音楽 / インフォーマルな学習 / 口承法 / アイルランド伝統音楽 / インド音楽 / 絶対音感 / 音楽の認知 |
研究概要 |
本研究の目的は、民族音楽などインフォーマルな場で学習されている音楽を、小中学校や大学などのフォーマルな教育機関でどのように教えたらよいのかを明らかにすることである。インフォーマルな場で行われている音楽をフォーマルな教育機関に導入するための重要な課題の一つは、インフォーマルな音楽が持つ固有の学習方法を、いかにオリジナルに近い形でフォーマルな教育実践に導入するかである。このような課題に対してわが国の音楽教育は、その重要性を認識しているものの、実践面において未だ研究の途上にあるといえる。一方、海外においては、インフォーマルな場の音楽をフォーマルな教育機関で取り扱ってきた歴史が長く、先進的な事例も多い。本研究では、民族音楽などのインフォーマルな場で行われている音楽を、フォーマルな教育機関に導入している海外の先進的な事例を調査し、インフォーマルな場の音楽の学校教育への導入方法を検討した。
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