研究課題/領域番号 |
22530962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
有働 裕 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20213465)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 国語教育誌 / 藤村作 / 西尾実 / 国語教育 / 国文学 / 国語学 / 国語教育学会 / 昭和戦前期 / 昭和戦前期の教育 / 井上赳 / サクラ読本 |
研究概要 |
この研究は、『国語教育誌』という学術雑誌を調査したものである。『国語教育誌』は、1938年1月から1941年9月まで刊行された、国語教育学会の機関誌である。当時の日本文学や日本語研究、あるいは教育学に携わる多くの研究者や教師が執筆している。だが、この時期はファシズムが進行しているだけに、時流に迎合する傾向が強く見られる。それゆえに、この学術雑誌はこれまで検討されたことがなく、忘れられた存在となっていた。国語教育に関係する研究者が、ファシズムが強まる中でどのように苦悩し、過ちを犯したかを知る手がかりとして、この研究は現代的な意義を有する。
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