研究課題/領域番号 |
22531037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉大学 (2011-2012) 京都橘大学 (2010) |
研究代表者 |
磯田 三津子 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10460685)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 教材開発 / 多文化教育 / 音楽科教育 / 多文化音楽教育 / 在日コリアン / 韓国・朝鮮 |
研究概要 |
本研究は、韓国・朝鮮の伝統芸能プンムルとサムルノリを教材化し、それらの教材を用いてどのような教育内容を構成することができるのかについて、米国の多文化音楽教育の理論に基づいて明らかにすることを目的とした。多文化音楽教育の理論においては、音楽の伝統的側面だけではなく、文化変容の実際も踏まえ、真実性を追求しつつ情報を収集し教育内容を構成することの必要性が主張されていた。プンムルとサムルノリは、在日コリアンにとってアイデンティティの形成や多文化共生といった目的に基づいて演奏されている。こうした伝統芸能の新たな意味も含めた教育内容を構成することが必要であることを指摘した。
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