研究課題
基盤研究(C)
重度・重複障害児の教育的視力評価に関して,学校教育現場で入手しやすいLea GRATINGS視標の活用について検討した。具体的には視標の提示距離の検討,他の視標との関連の検討,重度・重複障害児への実際的な評価を行った。その結果,Lea GRATINGS視標で評価される教育的視力値はランドルト環によるものとの相関が高く,幼児,児童の姿勢にも柔軟に対応しやすく,教育的視力評価に活用可能であることが示された。