研究課題
基盤研究(C)
各個体の個性を考慮した上で生物個体群のダイナミクスを微分方程式または積分方程式による構造化個体群モデルによって定式化したうえで、その数理解析をおこなうとともに、感染症数理モデルへの応用を発展させた。とくに個体群ダイナミクスにおいてキーとなる基本概念である基本再生産数とタイプ別再生産数を時間変動のある環境下において定義する新しい方法を示し、それによって既存の基本再生産数理論に統一的な視点を与えた。
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